
K.Y(1987年入社)
Y.K(2022年入社)
N.M(2023年入社)
化学の力で、社会を支える。
私たちと、新しいモノづくりを。
執行役員 K.Y:
製造技術部門のミッションは、安全、生産性、環境、品質の4つの要素を技術によって向上させ、工場を支え、より良い製品を安定して製造できるようにすることです。
コンパウンドGr. Y.K:
製造技術部は、様々な部署を繋ぐハブのような役割を担っており、多くの部署と連携して業務を進めます。具体的には、新規製品開発における量産化の立ち上げ、市場で問題が発生した際の品質改善、品質安定化のための工程設計などを担当しています。また、原料の切り替えなどの変更管理業務も担当しています。
ポリマーGr. N.M:
Y.K.さんと同様に品質改善、原料の切替変更管理などの業務に加え、環境負荷軽減対策、現場での様々な異常時対応なども行っています。また、弊社製品のみならず、親会社であるケマーズ製品の品質改善など、ケマーズと連携した業務も行っています。
執行役員 K.Y:
我々が求める人材は、自主性を持ち、様々なことに気付き、自ら課題を設定できる。さらに、その解決に向けて、自ら考え、周囲と連携しながら業務を推進できるエンジニアです。
製造技術部は、先ほどY.K.さんの話にもありましたが、様々な部署のハブとして、関連部署を巻き込み、時にはリードし、テーマを推進することが求められます。
エンジニアの育成には時間が掛かりますが、できるだけ早く成長できるようにサポートしています。
コンパウンドGr. Y.K:
技術者にとって、自主性は非常に重要だと思います。私は、常に自分の意見を持ち、どう業務を進めるべきか主体的に考えることを大切にしています。また中途入社でまだ日が浅いため、知識を更に深めていきたいと考えています。今後は、知識に裏付けされた的確な意見を積極的に周囲に発信できるような人材になりたいです。また製造技術部は、製品に直接関わる部署なので、いかに会社の利益に貢献できるかという視点も重要だと思っています。
また、化学工場かつ危険な物質も多く取り扱っているため、安全面には十分に配慮して業務に取り組んでいます。
コンパウンドGr. Y.K:
弊社で取り扱っている製品は、他の材料にはない特殊な機能を有しており、製造するにも高い技術力が必要なので、他社には真似できないニッチな製品を世の中に発信できているという自負があります。また人々の生活の基盤を支えるようなものや、今後産業を発展させるうえで必須となるものなど、幅広い分野の用途でご使用いただいている点で、お客様のニーズに応え、世の中の役に立っているという実感があります。弊社の代表的な製品ブランドしては、テフロンTM があります。また需要が伸びている半導体分野でも弊社のフッ素樹脂が広く使用されています。
執行役員 K.Y:
エンジニア時代は、自分で考え、実行し、最終的に製品ができた時の達成感が大きかったです。特に設備関係の業務では、実際に製品が出てくる瞬間の感動は格別でした。マネジメントとしては、大きな金額を動かす責任と、プロジェクトを成功させた時の充実感が大きいです。
もの作りは、より良い製品を作るだけでなく、費用対効果も考慮しなければいけません。これはエンジニア時代から養っていく必要があります。
ポリマーGr. N.M:
入社して感じたことは、人が良いという事です。就職活動中の面接時から、人事の方や先輩社員の方々もフランクに話し掛けてくださり、良い雰囲気の会社だなと思っていました。実際に入社してみても、本当に話しやすいと感じています。部署、年齢、役職は関係なく、すれ違うだけでも声を掛けてくださったり、入社したばかりの頃は会社に慣れたか気に掛けてくださったりと、本当に良い方ばかりで、とても働きやすいです。活躍している女性社員の方も多く、将来長く働くことができる会社だと感じています。
コンパウンドGr. Y.K:
人が良いというのは、本当にそう思います。風通しが良く、上下関係も厳しくないので、意見も言いやすいです。上司の方々にも気軽に自分の意見を伝えられる風土があるというのは、弊社の大きな魅力だと思います。また、弊社は少人数で進めるテーマも多く、意思決定が早いので、プロジェクトを進めやすいという長所もあります。
ポリマーGr. N.M:
学生の頃は、「会社はどこも厳しい縦社会なのかな」と思っていましたが、うちの社員はとても話しやすく、縦社会という感じはなかったですね。良い意味でのギャップがありました。
執行役員 K.Y:
社員一人ひとりの成長こそが、会社の継続的な発展に繋がると私たちは考えています。そのため、若い社員にも積極的に手を挙げて挑戦してほしいと思っています。しっかりとした考えや想いがあれば、会社としても全力でサポートしていきます。
MCFでは、社員が自由に意見を言いやすい風土づくりに力を入れており、実際に様々な仕組みや取り組みを通じて、現場の声を積極的に吸い上げています。社員の声を取り入れながら、より良い会社へと共に成長していきたいと考えています。
また、MCFでは部署間の垣根を越えた経験の機会も大切にしています。様々な部署を経験することで、技術者としての視野が広がり、物事を多角的に捉える力が育まれます。これらの経験が、一人ひとりの成長に繋がり、ひいては会社全体の力となっていくと信じています。