今までにない尖った製品を産み出したい！

●入社のきっかけは？

もともと世の中に与える影響が大きい業界を目指していて、私にとってその答えが素材メーカーでした。当社の製品『テフロン™️ 』の用途を見ていただければわかる通り、ほぼすべての業界に用いられており、縁の下で世の中に大きな影響を与えていることがわかります。
また、当社は半分外資ということもあり、米国ケマーズ社や海外顧客との交流も盛んで、英語でのコミュニケーションや多様な考えに触れられる場があります。自分の成長を考えたとき、この点が非常に魅力的に映ったことも、入社の理由の一つです。

新規フッ素樹脂の開発を担当しています。学生時代に『フッ素樹脂』と聞いたとき、フッ素樹脂 → テフロン → フライパン？炊飯器？という印象を持っていました。しかし、入社してみると、その使用分野は非常に広く、半導体や自動車をはじめ、OA業界やアパレルなど、さまざまな産業に関係していることがわかりました。
その中で私が担当しているのは、半導体向けの樹脂開発です。半導体業界は開発スピードが速く、求められる品質や特性もハイレベルです。その一方、達成できれば業界の進歩に貢献することができ、私たちの身の回りや世界中の暮らしをより便利にするIoTなどの促進にもつながるため、挑戦しがいのある仕事だと思い、日々取り組んでいます。

非常にフランクな雰囲気です。新入社員でも先輩や上司に気兼ねなく質問や提案ができ、相手方もそれに真摯に答えてくれる環境があります。また、有給やフレックスタイム勤務（コアタイム10:00-15:00）も気兼ねなく活用することができるため、プライベートとの両立も非常にしやすい環境だと感じています。

いい意味でいろいろなタイプの方がいます。ただ、その中でも特徴的なのは「話を聞いてくれる人」が多いことです。忙しい中でも手を止めて相談に乗ってくださるため、タイムリーに仕事を進めることができ、非常に有難く感じています。

直近では、現在の研究開発を完遂させることを第一に考えています。将来的には、ジョブローテーションを経て、広い視点を持って研究開発ができる人材になりたいです。研究といえども、マーケットや製造での量産性など、考慮すべきことは多岐に渡ります。そのバランスを見ながら判断し、今までにない尖った製品を産み出せたら最高ですね。