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ニュースリリース

2024.01.30

ケマーズ(Chemours)、冷凍冷蔵空調ソリューションに対する顧客のニーズが高まる中、2025年に新世代冷媒のサンプル提供を開始する意向を、HVAC&R Japan 2024にて発表

90年以上の実績を持つサーマルマネージメントのイノベーションリーダーであるケマーズは、新製品開発によって現在のニーズと将来の潜在的なニーズに対応するためのロードマップを発表します。

チタニウム テクノロジー、サーマル & スペシャライズド ソリューションズ、アドバンスト パフォーマンス マテリアルズの分野で市場をリードする世界的な化学企業、The Chemours Company(ケマーズ)は、HVAC&R Japan 2024で次世代サーマルマネージメントソリューションに向けたロードマップを発表しました。3つの分野で構成されるこの計画には、現行低GWP製品での展開、新ブレンド開発、新世代冷媒の開発が含まれます。これらはすべて現在進行中です。

1つ目の分野は、現行低GWP製品での展開です。オゾン破壊係数(ODP)がゼロで地球温暖化係数(GWP)が低く、性能、持続可能性、コストのバランスに優れ、不燃性または微燃性に分類される冷媒であるオプテオン™(Opteon™)XLおよびXPシリーズなど、現在の製品群の導入を支援するというケマーズのコミットメントの継続が含まれます。

2つ目の分野では、GWPを削減する最も有望な新ブレンド開発に向けた顧客との連携に焦点が当てられており、今後予定されているHFCの段階的削減に対応し、オプテオン™ YFなどの超低GWP製品で構成されるケマーズの強固なポートフォリオを維持します。

3つ目の分野は、持続可能な新世代フッ素系冷媒の開発への投資で、オプテオン™ ポートフォリオの性能、安全性、持続可能性を基盤とするものです。ケマーズは、この新しいフッ素化技術が、低GWP、燃焼性、劣化特性や性能まで、重要な特性を兼ね備えた、顧客のニーズと強化される規制環境に対応するものになると期待しています。これらの革新的かつ持続可能なソリューションは、顧客での認定作業のため、2025年に提供開始を計画しています。

「私たちが前進する中で、私たちの取り組みは持続可能な進歩に向けたより大きな業界の旅の一部であり、これを私たちだけで行うことはできないことを認識しています」とケマーズの新世代冷媒グローバルマーケットマネージャーのアレハンドロ・エルネジェム氏は述べています。「当社のお客様、パートナー、業界関係者の皆様、ぜひHVAC&R Japan 2024 ブース012にお立ち寄りください。皆様と一緒に、より持続可能な熱管理の未来の形成に貢献できることを楽しみにしています。」

ケマーズは、その深い化学知識と技術力により、顧客と協力しながら顧客の技術的な難問を解決するソリューションを開発することや、より持続可能なソリューションを求める市場の需要に応える製品を生み出すことができます。

ケマーズは、2024年1月30日から2月2日まで東京ビッグサイトで開催されるHVAC&R Japan 2024でブース012に出展し、持続可能な未来に向けた当社マイルストーンと、オプテオン™ ポートフォリオを展示します。

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